生分解性樹脂   




特徴・商品案内

資料1

資料2
TOP水質浄化関連底質改良工法デキシノンその他
・ワンダースターチ製品の微生物による分解性試験
 1997.12.19
1.使用試験機
プロテクトアース(株)製生ゴミ処理機
生ゴミ処理量:3kg/24時間標準機

2.使用菌とその養生

(株)サンカイハイテックス製:数種のバイオ菌配合物
水で湿らせたおがくず3kgに豆腐(オカラ)約3kg、バイオ菌配合物1gを入れて、3日間養生した。

3.試験方法

(1)試験片
ワンダースターチ(以下WS)フィルム、WSゴミ袋、WS発泡シート、WS静電フィルムは、縦2.5cm、横5.0cmに切り、種類識別のため、辺に切り込みを入れたものを使用。
WS発泡ネットは長さ5.0cmのひも状のものを使用。
WSゴルフティーは長さ5.0cmに切ったものを使用。
(2)対照品
ポリエチレンフィルム、ゴミ袋とも大きさは上記と同じ。種類識別のため、角に切り込みを入れたものを使用。
(3)方法
バイオ菌配合物養生後、(1)(2)共に各5ヶの試験片を入れて試験を行い、1週間ごとに各2ヶのサンプルを取り出し、写真を撮った。
(試験期間:1997年11月13日〜同年12月11日の4週間)
なお、適宜の水分(50%くらい)を保つように水を補給し、また野菜や果物の生ゴミも適宜補給した。(生ゴミ補給は少なく、おがくず媒体の量は減少気味であった。)

4.試験結果

  1. WSフィルム、WSゴミ袋、WS発泡シート、WS発泡ネットは4週間で分解がかなり進んでいる。(写真1.写真2)この時点で投入した5ヶ目のサンプル片が見出せず、おがくずより小さい小片(1mm以下)になっていると考えられる。
  2. WS静電フィルム(WSフィルムに対し厚手である)とゴルフティーも、細くなっていることが認められた。(写真3.写真4)
  3. これに対し、対照のポリエチレンフィルムは、試験前と変化が認められなかった。(写真5)
比較写真1
写真1
WSフィルム、WSゴミ袋

比較写真2
写真2
WS発泡ネット、WS発泡シート
静電シート劣化写真
写真3
WS静電シート
ゴルフティー劣化写真
写真4
WSゴルフティー
比較写真3
写真5
ポリエチレン

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